品質確認試験検査 menu
負荷ナットを回し、回転止めの施された中筒をねじで引張り上げ、負荷をかけるアンカーボルトにねじりトルクをかけない方式(リニア・スライド・ロード機構内蔵)によるデジタル式測定方法です。
引張試験機の機材を搬入します。
ボルトサイズを確認し、適合するカップリングを使用します。
試験アンカーのボルトサイズを確認し、適合するカップリング(ジョイントナット)を使用します。
アンカーボルト、センターシャフトのカップリング(ジョイントナット)による接続を確実におこないます。
脚のネジで本体とセンターシャフトが直交するように調節します。
センターシャフト用のナットを取り付け、軽く締め付けます。
測定表示部、プリンターの電源をONにします。
機材設置完了
測定表示部の操作ボタンで設定荷重値を入力し、ゼロ調整ボタンを長押ししてゼロ調整をおこないます。
ゼロ調整ボタンを長押ししてゼロ調整をおこなった後、試験を開始します。
本体のナットにレンチをセットして“負荷側”にゆっくり回転させて加圧します。
表示部の数値を確認しながら設定値まで加圧していきます。
※設定荷重値に到達するとアラームが鳴ります。
プリンターの印字ボタンを押すと日付、荷重値、変位値などを印字したレシートを出力します。
※引張強度試験時の加圧速度は約5kN/秒位でおこないます。
引張強度試験完了
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