品質確認試験検査 menu
あと施工アンカーが、めねじ(内ネジ)の場合、適合するセンターシャフト(全ねじボルト)をねじ込みます。
※ねじ込みは確実に行ってください。ねじ込みが不十分であるとボルト等のねじ山が損傷し、ボルトや機械が飛び出して事故や怪我を招く恐れがあります。
おねじの場合はボルトのネジに適合するカプラを取り付けセンターシャフトをねじ込みます。
反力台(ラムチェア)の中心にボルトの中心が来るように設置します。
センターシャフトにセンターホールシリンダーを通します。
※壁面及び天井向きの場合、落下による怪我や機械の破損が考えられます。必ず落下防止措置を講じて下さい。
ボルトサイズに適合するTI-50用座金、センターシャフト用のワッシャーの2枚をセットします。
※写真では2枚が見えるようにずらしていますが実際は真ん中に合わせてください。
ワッシャー、ナットをセットして、軽く締め付けます。
油圧ホースのキャップをはずし、センターホールシリンダーと油圧ポンプのカプラにカチっと音がするまで押してはめ込みます。
※カプラをしっかりはめ込んで下さい。隙間があると油もれや故障の原因になります。
ホースをそれぞれ繋ぎます。⑦で、センターホール下側(戻り側)に繋いだホースは写真の方向の手前に繋いでください。
写真のとおり、繋いでください。
当説明書は、写真のとおり繋いだ場合の説明となります。
入れ替わっている場合、方向制御弁の調整も逆になります。
圧力計の置針を ”0” に合わせます。
(圧力計中央のツマミを回すと赤針が回ります)
目盛について…赤の数字がkN目盛になります。
赤字:kN 黒字:MPa
レバー握り部を手で上から押して、ロックピンを外します。
ポンプ後部の空気弁を左に回して開いて下さい。
油圧ポンプの出戻バルブを右方向(圧力計の方向)に回します。
(停止するまで回してください。但し工具等を使用して回すと破損の恐れがありますので必ず手で回してください。)
方向制御弁のハンドルを加圧側に切り替えます。
ハンドルをゆっくり上下に繰り返し、測定荷重まで加圧します。
上下作動が困難になってきましたらレバーをあまり持ちあげないようにして両手で作動させます。
※加圧中はセンターホールジャッキ・センターシャフトの上部に顔等を向けないように注意して下さい。
赤色の針の指す部分が最大荷重です。
確認試験が終わりましたら、方向制御弁を減圧側に切り替えます。
レバー握り部を片手で持ち、上下に作動してゆっくり減圧します。
※必ずシリンダーが戻るまでポンプを上下して、ホースはジャッキ側を先に外しその後ポンプ側を外してください。
・方向制御弁のハンドルを中央に戻して下さい。
・空気弁を全閉にして下さい。
・レバー握り部をロックピンで固定して下さい。
・油圧ホースを外して下さい。
・カプラには必ずキャップを付けて下さい。
アンカー引張強度確認試験機小型・軽量設計で扱いやすい
小柄軽量設計で、操作性が高いシリンダー型試験機
大型径対応、小型軽量油圧式アンカー引張強度試験機
品質確認試験検査
せん断試験機使用手順
閉じる