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油圧ポンプに圧力計を取り付けます。
※圧力計のガラスは割れやすいのでご注意願います。
センターホールシリンダーとポンプ、油圧ホースのキャップをはずし、カチっと音がするまで押してはめ込みます。
※カプラ同士をしっかりはめ込んで下さい。隙間があると油もれや故障の原因になります。
適合サイズのセンターホールシリンダー用特殊台座をねじ込みます。
※ねじ込みはしっかりと締め付けて下さい。
反力台に反力台調整ボルトをねじ込みます。
※ボルトの先端が3山ほど出る程度までねじ込んでください。
アンカーサイズに適合した、カプラを取り付けます。
※めねじアンカーの場合は、寸切りボルトを取り付ます。
センターシャフトをねじ込みます。
※カプラとの隙間が無くなるまでねじ込んでください。
ねじ込みが不十分だとボルト等のねじ山が損傷し、ボルトや機械が飛び出して事故や怪我を招く恐れがあります。
反力台を設置し、センターシャフトと反力台が直角になるよう反力台調整ボルトを調整します。
※水平に置かれていないと偏荷重が架台及びテンションボルトに発生し、ボルトや機械が破損し事故や怪我を招く恐れがあります。
センターシャフトにセンターホールシリンダーを通します。
※壁面及び天井向きの場合、落下による怪我や機械の破損が考えられます。必ず落下防止措置を講じて下さい。
ワッシャー、ナットをセットして、全体的にがたつかない程度に締め込みます。
圧力計の置針を ”0” に合わせます。
(圧力計中央のツマミを回すと赤針が回ります)
目盛について…赤の数字がkN目盛になります。
赤字:kN 黒字:MPa
レバー握り部を手で上から押して、ロックピンを外し、空気弁を開放します。
出戻バルブを右方向にゆっくり回します。
停止するまで回してください。但し工具等を使用して回すと破損の恐れがありますので必ず手で回してください。
ハンドルをゆっくり上下に繰り返し、測定荷重まで加圧します。
【加圧速度の目安】
アンカーねじ径の有効断面積(mm2)×毎秒0.02kN/mm2=kN
(例) M16の場合 157.0mm2×毎秒0.02kN/mm2=毎秒3.14kN
※加圧中はセンターホールジャッキ・センターシャフトの上部に顔等を向けないように注意して下さい。
赤の針の示す位置が引張荷重(kN)となります。(1目盛:10kN)
『10kN=0.98t』
出戻バルブを左方向(ポンプ側)にゆっくり回して減圧します。
※急激に減圧するとゲージを破損する恐れがあります。
・出戻バルブを全閉にして下さい。
・空気弁を全閉にして下さい。
・レバー握り部をロックピンで固定して下さい。
・高圧ホースを外して下さい。
・カプラには必ずキャップを付けて下さい。
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