共通ツール menu
通常はφ100で壁厚が薄い場合は、φ75以上が必要です。
※ 最低でも、最大骨材寸法(通常、最大骨材 25㎜)の3倍以上必要になります。
直径に対して高さ(長さ)は、通常1:2以上必要ですが、躯体との兼合いで難しい場合は最低でも1:1.5以上必要です。
壁厚などが薄い場合は、コア直径を小さくしてください。
例:直径100㎜に対して最低でも高さ(長さ)150㎜程度
例:直径75㎜に対して最低でも高さ(長さ)120㎜程度
※ テストピースを成形した時点で1:1より小さくなってしまうと圧縮試験することができません。
コア抜取り位置については、壁などではw/cの関係で部材下部に比べて上部の方がブリージング等でw/cが高くなっていることが考えられるため、1.2m~1.5mの高さで抜取ることをおすすめします。
コアの穿孔スピードは、トルクを一定にしてコア側面が平滑になるようにしてください。
コア抜きを行う場合、鉄筋探査をお勧めしますが、条件等で出来ない場合や仕方なく鉄筋が絡んでしまう場合は、コアの中央に鉄筋が来るように抜いてください。
※ 圧縮試験時に偏心荷重防止のため。
※ 異物(木片やジャンカ)等があると圧縮試験できません。
側面による中性化測定になりますので、抜取り後すぐにラッピングフィルムを巻き密封してください。
また、テストピースの側面に抜取り方向(筒先・筒元または室内・室外など方向がわかるように)、抜取り位置をマジック等で記入してください。
依頼書を利用し必要事項を記入してください。
耐震調査などの場合、建物の履歴(供用年数、設計基準強度など)について分かる範囲で出来るだけ記入してください。
アンカー引張強度確認試験機小型・軽量設計で扱いやすい
小柄軽量設計で、操作性が高いシリンダー型試験機
大型径対応、小型軽量油圧式アンカー引張強度試験機
共通ツール
各種関連指針
施工動画
試験・検査 関連動画
その他
閉じる